こんにちわ

平塚市の社会保険労務士の内田です。

こんな記事をみつけました。

違法な長時間労働への行政指導で企業名を初めて公表です。

19日、厚生労働省から行政指導を受けたのは、千葉市にある棚卸し業務の代行会社「エイジス」です。従業員63人が違法に月100時間を超える残業をさせられていたということです。厚労省は長時間労働の対策として、行政指導の段階で企業名を公表する方針を去年に決めていました。実際に公表されたのは今回が初めてです。

これは労働者にとってはすごく負担だったと思います、残業時間が100時間超ということは単純に月に22日出勤としたら1日5時間程度の残業となり

例えば9時出勤18時退社だとすると23時まで仕事して帰宅して翌日9時~仕事する日々が毎日、毎月続いたということになり、睡眠時間も趣味の時間も、家族とのだんらんする時間も削って仕事させられていたことになりますからね。

身体の不調からメンタルヘルス不調に陥って体調を崩すことも十分に考えられます。

企業としたら、名前公表されて大きな企業イメージのダウンとなり、取引先や消費所に与える印象が悪くなります。

因みにこの企業さん、今回の行政指導→企業名公表を受けてすぐにこめんと出してます。対策もするようです。

違法な長時間労働に対する千葉労働局長より是正指導に関する当社の取組について

人 人財!!   大切にしましょう

平塚市の社労士 社会保険労務士内田事務所